ノスタルギガンテス

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同じ場所に現れた、外道衆。
それに疑問を抱いた爺は何か意味があるのではないかと。
そして方法ではなく、場所が重要ではないかと推測。
そして外道衆が襲った場所でアクマロ現れた後の場所を拾い出し、
さらにアクマロ自身が現れた、または絡んでいたと思われる場所だけに限定すると、直線となる。


船の上でアヤカシを呼び出すアクマロ。
「これが示す場所で、好きなだけ人間共に…」とコンパスの様な道具を渡し人間を襲うよう指示。
そして「我の望み、ようやく…」と怪しく笑います。


地図を前に考える六人。
「この並びは偶然かも知れない。だが、気になることは確かだ」

そこに「過去の資料を調べてみては」と大量の書物を持ってきた爺と黒子。
「手掛かりが見つかれば儲け物。手を拱いているよりはマシかと」
その言葉に倣い、「皆で調べれば、これくらいすぐに」と五人は書物を読みはじめます。
源太も「どれどれ～俺も…」と本を手にするも漢字だらけで全く以て、ちんぷんかんぷん。
思わず隣にいた千明に「お前こんなん読めんの？」と…(＾_＾；)
……中の人(圭ちゃん)は読めそうなイメージがありますけどね(笑)
千明は「なんとかね。…苦手だけど」と言いつつ読めてる様子。
なんだかんだで最低限の侍教育はしてたんだな、千明父。←
「なんだかんだいって、やっぱ侍だなぁ」て、読めない事に若干の疎外感感じてる？
「魚の名前なら読めんだけどな～」ともらす源太に「いいじゃん、こんなの読めなくたって。」と言ってあげる千明、いい子！

さっさと諦めて「昼飯用に寿司でも握ってくるわ！」って屋敷をあとにする源太。
出るときに流との「私のは分かってるだろうな」「ビントロ…ですね？」って掛け合いがウケた。
なんか、アドリブっぽいよね(笑)
加哩侍の時もビントロ注文してたけど、中の人の好きなネタなんだろか？

源太が出てったあと、
「忘れてたね、源太が侍の教育受けてなかったってこと」
「気にしはったかな？」
「大丈夫だ、これぐらいでヘコむような奴じゃないだろう」と、それぞれに源太を思いやってる様が垣間見えて良かった。


源太も「侍育ちってのは違うな」と違いを再認識してるとこが、ちと切ない。
けど「仕様がねぇ、俺は生まれついての寿司屋だ！」とすぐ前向きになるとこが源太らしい。
そして、うらやましい(笑)

親分をお出迎えするダイゴヨウ。
そしてツリーが届いてることを報告。
お屋敷に持ってくんですね☆
次回に使われるんかな？


そして、船。
「我もそろそろ例の物を…」と歩くアクマロの行く手を「やっと分かったよ」と止めるシタリ。
「お前さん、地獄が見たいと言ってたね。仕掛けてるのは“裏見がんどう返し”…そうだろう？」
シタリさん曰く「人の世は勿論、下手すれば三途の川も外道衆も消えるかも知れない」術らしい。
アクマロからすれば、それは些細な事。
自分の欲望に忠実な方ですね…

そして“裏見がんどう返し”は決して簡単な術ではなく、「人でも外道衆でもない者が必要」。
つまり、十臓が必要という事。
仕掛けは200年前から施されていた。


アクマロの所業に怒りを隠せない様子の太夫。
いきり立つ太夫の足元に刀を投げ、「俺のウラマサが戻らないうちはアクマロに手を出すな」と太夫を牽制。
しかし太夫は「お前も騙されているだけだ」と言うも、十臓は「どうであれ取り戻す」と。
さらに「邪魔をするなら…」と剣を構える十臓に「簡単に斬られるわちきと思うか…」と一旦は構えるも、何故か十臓の目を見て構えるのを止めてしまった太夫。
十臓の中に何を見たのか…


テンゲン寺の“十臓の一族の墓”からウラマサを引き抜くアクマロ。
「上手く直りましたな」と満足気。
ウラマサの材料もやはり人か…


外道衆の出現。
しかし地名を書いてないのに、よく場所が判断できるものだ…(笑)

「とにかく急ぐぞ」と、現場に急行するシンケンジャー。
爺は源太に連絡。
一番近くに居た源太はダイゴヨウを店番において、現場へ。


アヤカシによって次々倒れていく人々。
何やら虫の様なものを使い「痛いのいらんかね」と攻撃。
そこにいち早く駆け付けた源太。
サカナマルで応戦。
…サカナマルで戦ってるの、久しぶりに見たかも(笑)
そしてピンチに現れる仲間。

アヤカシとナナシに応戦する六人。
虫をウッドスピアで薙ぎ払い、大筒モードでアヤカシを討とうとすると、
突如アクマロ登場。

インロウマルで対抗してきた赤に「シンケンジャー、邪魔は止めてもらいまする」とアクマロ。
「何をしようとしている。あの直線の意味はなんだ！」と聞く殿。
「あんたさん達も気づきましたか」と、気づかれていても楽しそうだなアクマロは。
「この地に最後の楔が打ちこまれるのももうすぐでござりますれば」
そしてアヤカシに続きをするように指示し、シンケンジャーのお相手はアクマロ自身が。
そこで源太がさっと動いてアクマロの動きを一時的に封じ、アヤカシを追うよう進言。
千明も「ここはまかしとけ」と。
そして殿は茉子とことはを連れてアヤカシを。


人々を襲うアヤカシをモウギュウバズーカで追撃する殿。
茉子とことはには人々を護るよう指示。


アクマロと戦う、流と千明と源太。
中々に苦戦を強いられています。

そこに現れた十臓。
いきなり背後からアクマロに剣を突きつけております。
「アクマロ、用向きは分かっているはずだ」と言う十臓に、「丁度良い。今丁度最後の楔が打ち込まれる所でござります。」とな。
言われている意味の分からない十臓の隙を突き、突きつけられた剣から逃れるアクマロ。

「十臓さん、我の望みはたった一つ。外道に生まれた以上、決して行けないあの世。それも地獄を知ること。人の世では味わえぬ、極上の嘆きと苦しみ…それが見たい。感じたいのでござりまする。そのために人の世に施したのが、裏見がんどう返しの術。人の嘆き・苦しみを土地に直列に刻み付けたとき、それが楔となってこの世に大きな隙間を創りまする。その隙間の中心となる地を一機に切り裂いたら人の世が裏返り、地獄が顔を見せまする」
アクマロが気持ち悪く熱弁してます。


一方の殿チーム。
アヤカシの攻撃に茉子とことはが盾となり、よろける二人を受け止める殿がめっちゃ紳士でした。
火炎の舞とヘブンファン＆ランドスライサーの連携攻撃！
そしてバズーカでとどめの一発。
やっと一の目撃破！！


一の目が倒されたことを知ったアクマロ。
だけど「もう充分でございましょう」と、最後の楔は打ち込まれた後だから余裕綽々ですね。
そこまでをずっと静観していた十臓がやっと動き、
「つまらん。それと俺になんの関係がある」とアクマロに剣を突きつけます。
それに対し「ありまする。地獄の隙間を切り開けるのは人と外道の隙間にいる者。そう、はぐれ外道であるあんたさんの様な…」

その頃、殿たちは
シンケンオーでアヤカシに応戦中。
もうもう少しという所でナナシに邪魔され、茉子とことはは兜折神と加治木折神を使ってダイテンクウを。
モヂカラがあれば誰でも使える設定だけど、今までがメンズ固定だった分、女の子が使ってるのが新鮮でした(＾▽＾)
そして兜→加治木→虎の順に侍武装。
ああ懐かしいなぁ…(笑)
しかし加治木のあの決め技はいつ見ても笑える。
初期の頃の武装とネーミングのセンスが酷過ぎる気がするのは気のせいか？
あ、ネーミングセンスないのは一貫してましたね。←

そしてテンクウシンケンオー→ダイカイシンケンオーで二の目も撃破！！


そして、アクマロ。
アクマロを倒そうと向かうも、まるで大人と子供。
まったく敵わない三人。

アクマロは十臓の目の前にウラマサを突きつけ、
「この通り、ウラマサは直しました。これでどうぞ地獄をこの世へ」と。
だけど十臓は「興味ないな。俺はただウラマサが戻ればいい」と一蹴。
「そのウラマサのためでござります。裏見がんどう返しに使えば、閉じ込められた魂が開放されまする。このウラマサ、あんたさんの家族で造りました。
最後まで人斬りに走るあんたさんを止めたいと願って亡くなったご家族で」
その瞬間、テンガン寺の墓を思い出す殿と刀を持って泣きながら止める嫁を思い起こす十臓。

それを聞いたシンケンジャーは動揺。

アクマロは「魂を救うために、我の望みを」と十臓を唆そうとしてます。
正直なところ、十臓は殿と戦う事にしか興味がないように見えるから無駄だと思いましたけどね。

その時、楔が打たれた場所から噴出する禍々しい光。
アクマロとずっと影から見ていた太夫はすばやく退避。
そして他の楔が打たれた場所も謎の噴出が…。

アクマロは「十臓さん、きっと来ていただけるものとお待ちしております。シンケンジャーもう止められは致しませぬ故、どうか邪魔立て無用…」と怪しく笑い、
十臓とシンケンジャーはその噴出に巻き込まれ、気絶。


そして、４３幕に続きます。





次回は「最後の一太刀」。
十臓とウラマサの関係を知って苦悶する源太が見所ですね。
恐ろしく遅い更新で、申し訳ないです。