ノスタルギガンテス

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え、太夫…そのまま立ち去るの？
アヤカシは水切れ～
十臓は現れたナナシを瞬く間に倒すと丈瑠に果たし合いを挑み、源太に免じて１日待つ。
でも来なければ、代わりに人を襲うとか卑怯！


アヤカシは夢の世界で人を食えないことに駄々コネ中。
イラッとしたドウコクさんが、
「てめぇのやり方はまどろっこしいんだ。人間食いたきゃ、そのまんま食え！」
流石ドウコクさんは豪快ですね(笑)
そのあとの「まぁ一度試チておいでよ。とびきりかもよ？」のシタリさんの言い方が可愛い！
しかし、この言葉遣いは伝染るのだね(笑)


志葉家の台所。
茉子ちゃんはエプロンと折角買った料理本を捨てちゃいます。
太夫に「ヌルイ」と言われた揚句、ことはに怪我させたことを悔やんでいる様子。
あれだけ太夫の壮絶な過去を見てしまったんだもの、迷うのは仕方がない。
しかも、女なら分からなくもない理由だし…
揺らぐよね、気持ち。


十臓との戦いをなんとしてでも止めたい流。
家臣としては、止めるべきこと。
だけど、止めると罪のない人に被害が出る。
そこに葛藤があって苦しむ皆。
でも丈瑠は既に「行く」と決断していて、揺らがない。
そして、流も「行かせない」と揺らがない(笑)
「いざとなれば腕づくでも…」と立ち上がったとこを千明に諌められるとか珍しい光景ですね。
そこで姉さんが一言。
「丈瑠しか戦えないなら、行くべきだと思う」

流以外は行かせたくはないが「十臓を放ってはおけない」気持ちが強い。

ここで丈瑠は退席。
場面が変わると思いきや、源太が倒れた！
なんで！？とか思ったら「知恵熱」かい！(爆笑)


森の中で太夫を見掛けた十臓。
外道に堕ちたもの同士の会話、深いです。
ここいらの会話は子供向けじゃないよね～(笑)
「そんなに離れたいのか、わちきから…。ふっ…それもいいかも知れんな。数百年振りに気持ちも晴れる」
と三味線に話し掛ける太夫。
感傷に浸り、自棄になってるのかな…
「外道に堕ちるまでの未練、たかが数百年で晴れるのか」とは十臓の談。
十臓の「バラバラになって消えてしまいたい」というのは、そこまで切り合って、ようやく満たされるかどうかの欲望。
十臓の「誰がきれいに消えたいものか…」という言葉にハッとする太夫。
「案外と…、素直だな」と十臓に言われたあと、外道に堕ちた気持ちを思い出した様子の太夫。
ドウコクさんは十臓に影響されすぎて、気持ちが鈍っていた太夫を初心に返らせたかったのかしら…？(謎)

しかし二人の絡みはエロくはないんだけど、そこはかとなくアダルト向け(笑)


一人稽古中の丈瑠を見つめ、無言の抗議をする流。
「お前もくどいな、流ノ介」
あまりのしつこさに手を止めたよ、丈瑠(苦笑)

「危険に簡単に飛び込みすぎ」と流からの指摘。
本人は「簡単」ではないつもりだけど、背負っている物の大きさを考えると「簡単」と言われてもおかしくはないのかも。
「お守りしようとしているのに、肝心の殿がご自分の命に無頓着では正直頭にきます」
流がここまで殿に抗議をするのは初めてだね。

丈瑠は「十臓と戦えるのは俺だけだ。それに志葉家当主じゃなくて、…ただの侍としての俺が戦いたいと思っている」

その言葉、本音を聞いて思わず黙ってしまう流。
そして稽古を再開する丈瑠。

「丈瑠なら十臓なんかに負けねぇ」と言い切る千明は、交わす言葉は少ないもののやはり信頼してるんだろうな。
でも千明は姉さんは反対するかと思ってて、意外と漏らしてる。
姉さんは「倒さないといけないんだから、迷う必要ないでしょ」とは言ってたけど…何だか自分に言い聞かせてる風にも取れました。


翌朝。
丈瑠出陣。
不謹慎にも千明の後ろ姿に萌え。←
カワイイ…

いざ出る時に、流が。
「殿…一晩考えたのですが、やはりここは御止めするしか。いや、しかし家臣としてではなく私もただの侍の一人としてなら無理矢理納得できないことはなくもない…こともないかと」
どっちだよ！
ＴＶ見てる人は皆呟いたと思う(笑)
流にしては曖昧過ぎる日本語。
殿は苦笑して「お前らしいな」ですもんね。

そこへアヤカシ出現の知らせ。
流は殿を行かせることを決断。
「殿、必ずお帰りください…」
「お前たちもな」

丈瑠はインロウマルを流に任せ、いざ出陣。


アヤカシ退治に参上する面々。
なんだろ金の立ち位置が違和感…
いつもどっち側にいたっけ？←ヲイ
緑と桃側にいるイメージがあったんで、あれ？みたいな(笑)


「ようやくだな。分かっていた……お前なら来ると」
「いくつか借りがある。これで一つ帰した」
「充分だ」
そこで十臓が人間態からアヤカシのすがたへ。
丈瑠も気を研ぎ澄ませ、静かに変身。

とうとう二人が剣を交える時がッ！！

丈瑠はいつも様に肩に剣を置き、十臓は刀を逆刃に変えます。
ほんの少しの動作なのに、すごく画になっててカッコイイ！！

対峙している二人の画も堪らん！


て、いいところで場面が変わった…(ぎゃ！)
流頑張ってます。
膝をついた所を両脇から千明とことはが支えたとこにほっこり。

インロウマル使うにあたって、一礼する辺りが流らしい(笑)
妙な(多分歌舞伎だと思うけど)動きが入るのも、流ならでは。
アヤカシの「変なもん着ても無駄だ」に思わず笑った。
しかし、流石の太刀筋で一の目撃破！

ニの目のアヤカシの動きが妙過ぎる。
それでも隙を見て、撃破！
殿との約束は守らなきゃね！


決闘シーン。
水際での戦い…足場を取られるから難しそう！
見た目、やや丈瑠が劣勢に見えます。

「思った通り面白い。戦う程、手応えが増す」
あの十臓の表情に狂喜が見えて、ぞわりとした。

正直、剣持って走り込むカットは変身後に見劣りしすぎて、個人的にはナシかな(苦笑)


「この肌の粟立ち、いつぶりか…」
十臓さんの気分は最高潮！
丈瑠が崖っぷちに追い詰められた～！
(てかなんで足場が悪い方に走るのか…笑)
そして、最後のひと振りが十臓に届かず、右肩にウラマサが突き刺さったー！(ぎゃっ！)
丈瑠がシンケンマルを取り落とした…！と思いきや左手に持ち替えると、
肩を貫いた刀がさらに深く刺さるのもいとわず、さらに踏み込み一撃を入れる様は流石だと思いました。
めちゃ痛そうで堪りませんでしたがね。
倒すためには多少の犠牲を惜しまない。

「これほどの快楽、他にはない…」
そういって海に落ちしまった十臓さんは死んでしまったんだろうか？？
そこんとこ気になるんですけども。
放送前に見たネタバレにゃ、「８月で太夫と十臓は一時退場する」というのを見掛けてたので本当に当分出ないんだと思う。
うむむ、寂しい。

殿は包帯ぐるぐるやけど、元気っぽい。
志葉家には名医が控えてそうだ。
怪我はしたものの、ちゃんと屋敷へ帰ってきた。
インロウマルを返し、受け取る丈瑠。
「約束は果たしたぞ」と目で語り合う姿は、主従の絆をさらに深めた感が出ていて良いですな。

源太が「ミシュラン寿司」を持って参上！
果たして美味しいのかは置いといて、真ん中の山になってるとこはどうなってるんだろう…といつも思う。
千明は「あれは夢だ」と言い募るも、「細けぇことはいいんだよ～」とか(笑)
懲りてなさ過ぎる(笑)
ことはの「夢は大きいほうがいいわ。きっと叶うし」に感動して抱き着こうとする源太！
すんででちゃんとかわすことはが好きだ…(笑)
ジイは茉子ちゃんが捨てたエプロンと料理本を拾って持っててくれました。
「覚悟をするのもいい。しかしな、少しくらい余裕がなければ外道衆と一緒だ」と諭す所は素敵です。

源太と流が殿に食べさせようと喧嘩してる内に、ことはが隙をついて食べさせちゃった☆(笑)
そのあと流と源太が同時に殿の口に入れてますけど、あれは１つ？２つ？
よく見えない…。
殿様はモテモテですね(笑)


次回。
タマシイの入れ替えですか～
予告から察するに、
丈瑠は招き猫に。
茉子は扇風機に。
流と源太は不明やけど、千明とことは以外は入れ替えさせられちゃったみたいですね。
いろいろ楽しみだに。